2018年10月14日日曜日

JA/TT-005扇ノ山でアンテナテスト。

SOTAで登る山頂は、広くて人気の少ない山も有れば、狭くて登山者がひしめく山も有る。一般的に狭い山頂ほど人気が有るように思う。
SOTAを始めてから今日まで、アンテナは自作のフルサイズダイポールを使用してきた。何といってもフルサイズのダイポールは飛びが良い。小電力でも山頂からだとかなり強力に聞こえるようで、しばしばFBなレポートを頂いてきた。このアンテナは今後も使用する予定である。
しかし、前述したように人気の有る山は概して山頂が狭い。そんな所で7MHzのDPを張架する訳には行かない。
hamをヤラナイ登山者にとっては、アンテナ線などこの上なく迷惑な代物であると思うし、写真にでも映り込もうものなら雰囲気○潰しである。
しかもSOTAの趣旨にもSoguwanai! Activaterは”清く正しく美しく”有るべし。
今後ポピュラーな山でQRVするために、AntenaのVarietionを増やすことは積年の課題であった。
そこで、D社のRHM10(7~430MHz帯移動用広帯域アンテナ)を導入することにした。それは、第一に軽量であること、第二に広帯域であること、第三に等方性アンテナであるからである。
Net等で各AraetにSpotする小生もスケジュールQSOは基本行わないから。偶然・突然の出会いを大切にしている。

そんな訳で、アンテナのtestを行うため、JA/TT-005扇ノ山にやって来た。

安徳の里 姫路公園
姫路公園から6.5Km3時間で扇ノ山山頂に到着。

姫路登山口
山頂広場でアンテナ調整実施。

RHM10移動用広帯域アンテナ
7-18-21-28-50HMzに対応できる自作Counterpoiseの調整を行った。
髙い周波数から調整していくのだが、50MHzは比較的簡単でSWR2.5以下に下がった。
不十分だが取り敢えず使えると思う。
あとは時間がないので途中省略して7MHzに飛んだのだが、これがなかなかSWRが下がらない。LodingCoilを途中に入れているのだが、コイルの調整も必要のようだ。
このコイルは今年のKANHAMで札幌とQSOした実績があるものと同じ代物である。
ただ、KANHAMの時はモノバンドのWhipアンテナだった。しかも、今回は線種を従来のスピーカ線から軽量銅撚り線に変更したので多少長さ配分も変わると思われる。
しかし、受信は出来ているのでので今回はここまでにしておく。
今回のデータを参考に今後、再度制作したいと思う。

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