2018年10月21日日曜日

2週連続、TT-005扇ノ山移動。

先週に引き続き、JA/TT-005 Ouginosen 扇ノ山 1310m 2等三角点にやって来た。JAFF-0071氷ノ山後山那岐山国定公園内でもある。
朝方は雨が残ったが、快方に向かう予報を信じて登山を開始した。

途中、川原付近の雲海
 中国自然歩道姫路コース登山口まで車利用。8時出発。

姫路コース登山口
 2合目の上までは沢登りの様相。

一合目手前付近
小滝も随所にある
3合目からは尾根の階段。

8合目付近
80分程でひょっこり山頂避難小屋前に出た。

扇ノ山避難小屋
今年、改装されたきれいな小屋。
      
扇ノ山 1310m 二等三角点

山頂広場からは正面に氷ノ山が見えるが、山頂はあいにく雲の中。
    


時々、ガスが晴れるようになってきて、山頂小屋も見えました。

氷ノ山PEAK
扇ノ山の山頂も少し紅葉してきました。
  
扇ノ山山頂の紅葉
早速、RHM10アンテナをセットして7MHzをワッチ。
バンド内はかなり混み合っているので、中々出られません。
まだSWRが少し高いようなので、ヒゲをカットしてみたけどあまり変化なし。
なので、50MHzでCQを出してみました。
CQ!CQ!鳥取県八頭郡若桜町 扇ノ山山頂移動・・・・
直ぐに、加東市に移動されている局長さんからお声がけを頂きました。
何回もQSOさせて頂いている局長さんでした。
いつも有難うございます!!!
今日は播州清水寺の駐車場に移動されているとのこと、たしか清水寺もSOTAの対象だったよね。HG-108でした。

交信の様子を見ていた登山客の方々との話も楽しく、時間が過ぎるのが早い。
地元の方々が多いようで色んな登山情報とお菓子や温かいコーヒーなどを頂いた。
やっぱ、山陰の方は親切やわ~と・・

感激していたら突然、雨が降ってきたのでアンテナを撤収して文字通り避難小屋に避難。
  

雨が止むまで、お弁当を頂いて休憩していました。
天気が回復してきたので再開。でも、RIGはリュックに片づけてしまったので
TH-D74で433fmに出ることにした。
      
TH-D74ハンディ機
CQ! CQ!
すると、直ぐに地元、境港市の局長さんからお声がけ頂いた。有難うございます。
その後も松江市内モービル移動の局長さんと繋がり色々話をさせて頂いた。
京都府宮津市成相寺展望台移動の局長さんからもお声がけを頂いた。
各局、交信有難う御座いました。楽しい時間を有難う御座いました。

《本日交信して頂いた各局》 (交信順)
JP2*C*/3局 55 55 50MHz ssb
JG4*Z* 局 59 55 433MHz fm
JR4*G*/4局 55 55 433MHz fm
JI3*B*/3局 55 54 433MHz fm

各局有難うございました。

2018年10月14日日曜日

JA/TT-005扇ノ山でアンテナテスト。

SOTAで登る山頂は、広くて人気の少ない山も有れば、狭くて登山者がひしめく山も有る。一般的に狭い山頂ほど人気が有るように思う。
SOTAを始めてから今日まで、アンテナは自作のフルサイズダイポールを使用してきた。何といってもフルサイズのダイポールは飛びが良い。小電力でも山頂からだとかなり強力に聞こえるようで、しばしばFBなレポートを頂いてきた。このアンテナは今後も使用する予定である。
しかし、前述したように人気の有る山は概して山頂が狭い。そんな所で7MHzのDPを張架する訳には行かない。
hamをヤラナイ登山者にとっては、アンテナ線などこの上なく迷惑な代物であると思うし、写真にでも映り込もうものなら雰囲気○潰しである。
しかもSOTAの趣旨にもSoguwanai! Activaterは”清く正しく美しく”有るべし。
今後ポピュラーな山でQRVするために、AntenaのVarietionを増やすことは積年の課題であった。
そこで、D社のRHM10(7~430MHz帯移動用広帯域アンテナ)を導入することにした。それは、第一に軽量であること、第二に広帯域であること、第三に等方性アンテナであるからである。
Net等で各AraetにSpotする小生もスケジュールQSOは基本行わないから。偶然・突然の出会いを大切にしている。

そんな訳で、アンテナのtestを行うため、JA/TT-005扇ノ山にやって来た。

安徳の里 姫路公園
姫路公園から6.5Km3時間で扇ノ山山頂に到着。

姫路登山口
山頂広場でアンテナ調整実施。

RHM10移動用広帯域アンテナ
7-18-21-28-50HMzに対応できる自作Counterpoiseの調整を行った。
髙い周波数から調整していくのだが、50MHzは比較的簡単でSWR2.5以下に下がった。
不十分だが取り敢えず使えると思う。
あとは時間がないので途中省略して7MHzに飛んだのだが、これがなかなかSWRが下がらない。LodingCoilを途中に入れているのだが、コイルの調整も必要のようだ。
このコイルは今年のKANHAMで札幌とQSOした実績があるものと同じ代物である。
ただ、KANHAMの時はモノバンドのWhipアンテナだった。しかも、今回は線種を従来のスピーカ線から軽量銅撚り線に変更したので多少長さ配分も変わると思われる。
しかし、受信は出来ているのでので今回はここまでにしておく。
今回のデータを参考に今後、再度制作したいと思う。